製造元:光伸光学工業(株)

測量や形状測定に使われるレーザ光の光路を形成するためのミラーで,反射膜に誘電体多層膜を採用し,特定の波長を高反射させます.
Al等の金属膜を用いる場合もありますが,金属の吸収により90%程度の反射率しか得られず,膜自体の耐久性も低いため表面に保護膜を施す必要があります.
これに対して誘電体膜の場合は金属膜に比べ,高い反射率と耐久性が得られます.
用途にあわせて単波長~広帯域用を選択可能です.