分光器とは、光を波長毎に分けて波長毎の光強度を測定する装置です。
分光する方法には大きく分けて2つの方法があり、①プリズムによる分光と②回折格子による方法です。

①プリズムによる分光は、小学校の理科実験で体験された方が多くいらっしゃると思いますが、波長毎に屈折率が異なる原理を利用して分光します。(図1)

②回折格子(Grating グレーティング)による分光は、光の回折と干渉を利用して分光します。回折格子(グレーティング)は光学素子のことで、金属やガラス板の平面に非常に細かい平行スリット(溝)が配列され、そこに光が入射すると光の回折と干渉により波長毎に分光されます。(図2)
CDやDVDの記録面を見ますと虹色に見える場合がありますが、その現象が回折格子と同じような現象です。

一般的な分光器には、単一波長を測定するモノクロメータ、一定の波長幅を測定できるスペクトロメータ(ポリクロメータ)があり、どちらの分光でもほとんどが回折格子を使っております。
モノクロメータの原理は、波長毎に反射角が異なる現象を利用し回折格子の角度を変えることで特定の波長の強度を測定しております。(図3)

本JPUサイトでは、オーイーエルシステムズ社分光器(モノクロメータ)を紹介しております。